は大得意です。楽しいですね、一度も失敗したことないし(してたらヤバイだろ?)。
もちろんいきなり頸からはやりません。
骨盤、腰椎、胸椎と自分のやり方でまずきっちりと土台を決めてから(丁寧にやらにゃ)。
だいたい、日本人の背骨の捻じれるパターンは決まっているもんです。(まあ、一概にはいえないんだろうけど)
北半球にいるからそうなっているのか?わかりませんが、いずれ是非ともアフリカ在住の方の背骨も
みてみたいものです。
頸のつけ根(胴体との境目辺り)は左側に寄っているケースがほとんどです。
そして頭のすぐ下の頚椎(うなじの下)は上部が左に逃げているケースが多いですね。
ムチウチ症状などでは骨がちょっとはずれかけてる!こともあります。さぞ辛いことでしょう。
こんなのを機械でただ牽引とかしても治るはずもない。原理として牽引は間違ってはいないものの、左右のバランス調整とかは一体どうなるのさ?
骨がキレイに戻る際「パチリ」とか、そんな感じの「タッパの蓋がしまるような」すっきりした音が出ることがあります。
これが患者・施術者ともに聞こえると、治療の成否よりもむしろ「やった感・やってもらった感」(笑)が出ますよね。
実際には治ることが大事で、やった感・やってもらった感は二の次なのでしょうが、まあそこも大事っちゃあ大事です。
怪我や病は心の持ちようで改善率が大幅にアップしますから。良いことに対してお調子者になることは決して否定すべき事項ではありませんね。
頸の矯正はカ○ロでよくある「スラスト」はやりません。正直簡単にできますし、やれるのですが、全く意味がない施術ですので私はやりません。やらなきゃスッキリしないという方がおられましたが、もうしわけないのですが、お断りしました。
危険かつ無意味な施術をいまだに取り入れている治療院が他にあることがビックリですし、
やってはいけないことを患者様を騙してやりつづけていることに違和感しか感じません。
では何をやっているかといいますと、剛体術の一種で手の指先から足の指先まで全身を一体化して石になったかのように固定して、指先は当てるだけ、体全体で歪んだ箇所を押すわけです。
受け手は手先だけで押されたときと、この方法で押されたときとでは痛み方・感じ方がまるで違いますし、事故もおこりません。
というわけで、偉そうなことをまたもや書きましたが、今日はこのへんで。