呼吸が大事?当たり前じゃねえか!とか寂しいことを言わないで下さい(笑)
実際呼吸を意識して生活している人なんて、肺に病気を持った方々以外にはそうそういらっしゃらないでしょう。
だからといって「呼吸出来ることに感謝しろ!」とか「酸素が・・・」とかそんなことを言いたいんじゃないですよ。
呼吸をうまく活用することで、体にとって色んな良い影響があるということなんです。
まあちょっとズレますが、陸上100m走の選手などは、競技でスタートしてからゴールするまでに呼吸していますか?
はい、答えは呼吸はしませんね!ゴールしてからハアハアするんじゃないですか。
では方やマラソン選手。こっちは常に呼吸しながら走っている。
要は体の使い方によって呼吸は変わるべきだと言いたいのです。
私が主に意識しているのは、体操、特にストレッチの時です。
ストレッチが辛いからといって口を固く閉ざして「ムッ」(笑)としてはいけませんよ。
呼吸がとまると顔が真っ赤になっている人いませんか?筋肉もカチッと締まってゆるみませんね。
ではどうするか?そうです、口をポカンと開けてハア~っと息を吐くことに集中(この「ハア~」のヘナヘナ感が大切)。吐けば吸わざるを得ないので、吸うことは対して意識しなくて良いです。
ストレッチは1,2の3ッ!(小さいッがでちゃうのはイカンね。)と勢いでやる、回数をこなすというものじゃあないですからね。質の高いストレッチをしていただきたいものです。
後は例えばベンチプレスなどをやるときに力を入れて上げるときに「フーッ」と力強く吐く。下ろすときには「スーッ」と吸うようにしているプロの方は多いはずです。
また、侍同士の立ち会いでは、呼吸が乱れたときに相手に切られて敗れるわけですから。
色んな事に対して集中力を上げていくのにも呼吸が役立つようです。
是非、日々の生活の中でも呼吸を意識して活動してみてください。
様々な気付きがあるはずですよ。
ではまた。