プルオーバーというのは、
「頭からかぶって着る、前が開かないタイプのトップスやアウターのこと。 「引っ張る」を意味する「pull(プル)」と「かぶる」を意味する「over(オーバー)」が語源。」
ということなんですが(完全に受け売りだな・・・)
私が言いたいのは、このプルオーバーの洋服を脱ぐ時に両手をクロスさせて裾を掴んで持ち上げる
動きのことです。
小さいサイズのTシャツなどは、この動きが出来ないと、夏場に汗でベタベタな状態になったときに
ものすごく脱ぎずらいですね。
しかし、今日これをなんで言い出したかというと、五十肩になってしまうと、この「プルオーバー」での脱衣の動きが出来なくなってしまい、風呂場の脱衣所で延々とシャツの裾を掴んだままヨロヨロとよろけながら立っているしかなくなってしまうという辛い状態の方は意外と多いのではないかと思ったからです。
この「プルオーバー」の動きが出来るか出来ないか?で、体の(特に肩回り)状態の良し悪しは自分でもわかるので、ある意味バロメーターになります。
プルオーバーが軽々と出来るのであれば、肩回りは柔らかく良い状態に保たれているのです。
ところが、プルオーバーが出来ずらく、やっても痛みが強くて動けなくなってしまうような状態は
非常に肩回りの状態が悪いと言わざるを得ませんね。
この、肩回りの硬さ・痛みを取るためには、過去のブログでご紹介している体操をコツコツとやっていただければ、それで効いてきます。
もし、プルオーバーが出来ずらかった場合には、是非、過去ブログから五十肩の体操のやり方を探してみてください。
この体操は非常に効果的で、私が作った体操なので、皆様のお役に立てれば幸いです。
ではまた。