昔から昼休みは横になってFENを流していた。
もちろん昼休みが取れるだけ良い人生を送っている?とは思うのだけれど。
FENは昔の曲も良く流れるけれど、やはり良い曲が多いなあ、と思っていた。
だけど、最近久しぶりに女性シンガーの歌う歌声とメロディがやたらに耳について離れないことがあった。
いわゆるヘビーローテーション(売り出しの為に何度も曲をかける)なんだろうけど、それにしても良い曲だ!
今どきは便利なもので、スマホに「この曲は誰が歌う何て曲?」と聞けばすぐに答えてくれる。
その曲は、マイリー・サイラスのused to be youngという曲で、改めてパソコンでプロモーションビデオを見てしまった。
歌詞の内容は、若かった頃の自分は滅茶苦茶だったけれども、それでもあの時は自分なりに頑張っていたのだからそんな自分を愛そう、というもの。
正直、英語の曲だから日本語ほど染みるわけがない・・・と思いつつ、なぜかメロディと歌詞が心に染みてくるのであった。
昔、ジャズの名曲「スターダスト」を聞いた老齢の母が息子に「ああ、夜空に流れ星が流れるみたいにきれいな曲だねえ。」と言ったという話を読んだことがあるけど、曲の作り手も、聴き手も素晴らしい感性を持っているならば、優れた曲は言葉を超えて伝わるものと思っていた。
今回自分がused to be youngを聴いてみて、なるほどこれが優れがた楽曲というものか!
と納得せざるを得ない。(だからといって聴き手の私が優れているとはまったく言っていないが:笑)
プロモーション・ビデオを観ると、なんとマイリー・サイラスは目に涙を浮かべながら歌唱しているではないか!
これは思わずもらい泣きしてしまうくらいの破壊力である。
治療院のブログになぜこんなことを書くのかというと、
皆さんは最近、感動して涙を流したことはありますか?と聞きたいからだ。
小難しいことを言うつもりはない、しかしたまには感動して無心に涙を流せることがあるほうが
人生は味わいがあって良いものだと私は思ったのである。
ではまた。