これを読まれているあなたは、毎朝起床したら、簡単なストレッチや体操、もしくはトレーニングをやっていらっしゃるかもしれません。
それがどんなものであれ、ご自分のルーチンを持つというのは素晴らしいことですので、是非毎日欠かさず続けていただきたいと思います。
さて、毎日どんな体操(もしくはエクササイズ)をやっているのか?
それは個人個人により本当に千差万別でしょう。
私は、毎朝起きると右の腰部にかなり強い痛みを感じますので、自己流ですが、毎朝体操をしてからでないと、満足に動くことも叶いません。
なので、二日酔いでも、どんなに疲れていても、体操を欠かせばその日は良い動きが出来なくなってしまいますから、自分のためと思い、朝のルーチンは必ずこなします。
満足に動けない先生に、大切な体を診てもらおうなどと思う患者様はおられませんから(笑)恥ずかしくない動きができるように油断しない生活が身に付けております。
私は腰が痛いこともあって、足の体操から始めています。
片側30秒ずつ両側で3セット、そのあと腰回し左右を3分2セット・・・みたいな感じです。
結局足腰の体操で、12分は費やします。これを長いと思うか否かは人によって感じるところがあるでしょう。
そもそも、人間の体の筋肉の分布は上半身3割、下半身7割です。
ということは、例えば体操を10分だけやるとしたら、上半身は3分、下半身は7分やるのが妥当な時間配分ということになるのではないでしょうか。
また、ここが一番大切に思うのですが、私の治療は足首、カカトから始めています。
そうやって足から頭に向かって歪みをとっていくと、歪みというものはだんだんと上方へ向かって逃げていくので、最後が首や頭になるのが普通なんですね。
つまり、自分で体操をやるときも、これと同じように足首・カカトから始めて、最後に首・頭で終わるようにすれば、歪みが取れやすくなるのではないか?と考えた次第です。
これは一見当たり前のように思えますが、実はなかなかこの順番通りには体操をしていないのではないかと思い、今日書いてみました。
今日のまとめ:体操は上半身3割・下半身7割の時間配分で行うのがベスト。
その際、足から始めて頭で終わるようにするべし。
以上です。今日はなかなか良いことを書いたような(笑)
ではまた。