さて、日ごろからぎっくり腰と50肩には自分自身が悩まされている私です(苦笑)
これらの嫌な所は、一旦治ってもクセのついた体ではまた軽度の症状が出てきて
とどのつまり、再発するということです。
きれいごとを言っても仕方ありません、だから書きますが、これらはまたなります。
でも怖がらなくて良いのです。程度がひどくなる前に対策を講じることが大人の対応ですから(笑)
さて、嫌な痛みの50肩。
ウチの患者様にはお教えしている「秘伝の体操」があるわけですが(ここのブログにも思い切りかいていますから、是非しっかりお読みくださいね。)これをやっていくうえで、更にプラスしたい事項があります。
肩関節周囲炎とかいうカッコイイ?病名がある50肩。
その名の通り、いわゆる「肩」(肩関節)の周りが満遍なくコリコリなわけですね。
ですから、それらをじっくりとひも解いていけばいつか必ず楽になるわけです。
今回は、つい肩のてっぺんの所の痛みに意識がいきがちですが、そこだけじゃないよ!と
言いたいわけです。
ではどこか?
それは基本として「肩甲挙筋」の所ですね。
肩甲挙筋というのは、両方の肩甲骨の間の、自分ではなかなか触りずらいところです。
そこを動かすには、もう直接胸をひろげるような動作をして、背中を寄せていくことです!
滅茶苦茶に痛みがひどいときにそんなこと言われても、もっと即効性のあるやり方はないんかい?
と言われそうですが、こと50肩のタチの悪さというのは「すぐに治らない」ということなんですね。
ですから、ゴチャゴチャ言わんと(笑)やってみてください。
毎日1ミリでも動かしてみて欲しいのです。たった1ミリでもコツコツと動かしてゆくと、人にもよりますが、必ず効果は出ますから。出ないのはやっていないからに他なりません。
というわけで、今日は肩甲骨を動かそう!ということでした。
ではまた。