遠隔気功とは、
文字通り、離れた場所にいる患者様に気功治療をすることです。
しかし、そんな超能力者みたいなことが果たして出来るのか?という疑問は
常につきまといます。
ですが、もし可能であれば、治療院へ行かれない、時間が無いというときにも治療を受けられるわけですから、
非常に便利なものであるといえます。
これについて、長年気功治療をやっている現在の師匠に尋ねてみました。
私個人としては、遠隔気功は存在すると思っています。
というのも、気はエネルギーであり、目の前にいる人はもちろん、手を触れないでも相手のいる方向へ向けるだけでも気を送ることはできるからです。
しかし、例えば温泉の脈が箱根から横浜、東京まで伸びているという現実をみるにつけても、
横浜や東京の天然温泉の効能が箱根のものと同等か?というとそれは全然違いますよね?
ですから、それと同じように、近くであれば気のエネルギーが大きく伝わり、遠方であればエネルギーは伝わるもののさほどでもない、というのが真実のように思います。
そして師匠に尋ねたのには理由がありまして、この方は日本からアメリカへ遠隔気功をやっているのです。
ただし、何もない所でやるのではなく、電話を通じて受話器を通して気を送ります。
この時、携帯から携帯 < 携帯から有線電話=有線電話から携帯 < 有線電話から有線電話
というように
有線電話であるほうがエネルギーの伝わりが良いということをおっしゃっています。
これには、実際に効果が出ているという証言もありますので、私も信頼しています。
そして、更に、電話機を通じてやるやり方が一番現実的であり、それ以外できちんと治療が出来ているのを聞いたことが無い、ともおっしゃっていました。
他の治療家の先生がダメだと言っているのではなく、ご自分はこのやり方が一番良い、とおっしゃっているわけです。
また、気もエネルギーであるから、そのような通信ラインに乗って伝えることができるのだそうです。
そうなると、有線の線が、高級オーディオのように金の純度が高い金属で配線してあったほうが良いというお話も
納得できます。
結論としては、遠隔気功は存在する。
そして、出来ることならば有線電話どうし(通信料がかかりますが)を使用し、その配線も出来る限り高級な素材(金等を使用)したものが良い ということですね。
あ、書き忘れるところでしたが、気と同様に「音」にもエネルギーがあり、良い音や良い声などは高いエネルギーをもっているそうです。
そういう意味でも、電話に気を乗せて送るということに繋がっているのでしょう。
簡単に誰でもできるというレベルのお話ではありませんが、そういう治療もある、というのは希望のあることですので、私も少しずつやってみたいと考えています。
きょうはここまで。