は、もちろん首がほぐれていないことが多いのですが、
一つだけ注意していただきたいことがあります。
それは、中高年以降(40代後半~50代以降ということ)の方は、
心当たりもないのに、なぜか頭や首がずっと痛む、そしてほぐしても治らないというときは、
「もしかしたらヘルペス(帯状疱疹)の前駆症状かもしれない」というケースがあることです。
この場合は、風邪や熱のときに頭が痛い、もしくは首が痛いというケースと似ています。
ですので、治療をきっちり受けてもなかなか痛みが減らないときは、このケースを疑う必要もあります。
で、どうすればよいか?ということですが、
やはり、すべてが帯状疱疹の予兆・前兆というわけでもないですし、もしそうだったとしても何か事前に対応できることはあまりありません。
帯状疱疹は出てからわかるものですし、何度もやっている方しかその感覚はわかりません。
しかし、何とも言えない不快感や痛みがずっと消えないことがあって、他の病気が見つからない場合には
やはり普段忙しかったり、ストレスが強い環境に身を置いているケースが多々ありますから、
リラックスできる環境に身を置いてみたり、ゆっくりと休めるのであれば、体をゆっくりと休めることもまた
大切だと思います。
なんだ、そんなことか!そんな情報じゃあ役に立たないよ、と思うかもしれませんが、
それでも積極的にご自分のお体を休めたり、いたわったりすることの少ない時代です。
たまにはのんびり、ゆっくりとされるようにすることは「自分とのアポイントメント」をとるようなことだと
覚えておいても損はないと思いますよ。
ではまた。