プロレスを見ない方、興味のない方も大勢いらっしゃるかと思いますが、
先日亡くなったアントニオ猪木氏が、自身の団体である新日本プロレスで行っていたトレーニング法が
腰痛に非常に良いと感じましたので、書いてみました。
新日本プロレス伝統のトレーニング法の一つに
ライオン式プッシュアップバー(すのこの一片を切り取ったような板に小さな足がついたもの)を
使ってのプロレス式腕立て伏せが、実際に毎日やってみて非常にいいものだと感じました。
私も19歳以来、ずーっと腰痛が完治することなく、良い状態を維持するということを念頭に色々と体操などをやってきました。
ここ2年くらい、以前から興味があって欲しいなあと思っていた新日本プロレス式プッシュアップバー(上記と同じタイプのもの)がなかなか入手できなかったので、写真を見て自作してみました(笑)
つたない作品が出来上がったわけですが、それでも毎日自作したバーを使って毎日少しずつ腕立て伏せをやってみました。
両足を広げて、腕をのばしてから前に這うように体重移動しつつ胸をバーに近づけます、そして一機に顔を上向きにしながら腕を立てるので、単なる腕立て伏せというよりもむしろ全身運動に近いです。
回数は最初はほとんどできなかったのですが、毎日やりこむうちにどんどん回数が伸びてきました。
動きの中に腹筋を鍛えるような部分(横ばいから一機に上を向く)があるので、終わると腰痛がスッキリと消えます。
最初は腰痛があると、腕立て伏せの動きをするのが怖いと思うかもしれません。
しかし、心配はいりません。論より証拠でやってみることが大切です。
回数は5回とか10回で良いので、これを毎日コツコツつづけることで、かなり腰痛予防になっていると実感があります。(しかも腕や胸がたくましくなります。)
私はこのプロレス式腕立て伏せがここ数年でみてきた腰痛防止法の中では一番ではないかと思います。
腕立て伏せ
興味のある方は、是非、インターネットで検索して、実践してみてください。
ではまた。