一昨日、手に入れた中古の軽トラックでごきげんに走っていると、「止まれ」のはずの側方道路から
自転車のおばはんが飛び出してきた!
急ブレーキを踏んだはずだったが、慌てたためかブレーキペダルから足がスッポ抜けて床を踏んでいた。
急ハンドルを切ったのと、スピードが出ていなかったお陰でそれでも避けることが出来た。
怒りというよりも、驚きと、轢かないでよかったという安堵感の方が強かった。
しかしながら、よくも止まれ表示を無視して飛び出してきやがったもんだ。
自転車も車両という概念が昨今強くなってきているはずなのだが、こんな風に平然と飛び出してくる。
しかも分別もあるような年齢の方だ。
そして、昨日は道が分からずゆっくりと走行していると、邪魔だったのか?後方からものすごいクラクションの鳴らし方をしながら、中央線黄色の道路を追い越していく車両。一体私が何をした?ちょっと腹立たしい。
まあ、そんなこんなで一昨日、昨日と車に普通に乗っているだけで、なんとまあ気持ちの疲れたことか。
それも、両方ともかなり良い年齢の方々。
呆れ果てるとともに疲労感満載。
というわけで、今日は夕方からまた遠方の道場に修行に行く予定だったが、スッパリと中止。
大工の棟梁の勘働きではないが、なんとなく嫌な予感がする。
というのも、更に追い打ちで、最近うちの患者様が骨折するケースが続いていることもある。
偶然といえば偶然。しかしながら、そういうときに無理をして遠出をするのはなんとなく気が引けるのだ。
生きていると、どこからともなく聞こえてくる声、というか感覚があるもので、それがラジオのアナウンサーの声かもしれないし、テレビの音かもしれないし、噂話をする人々の会話かもしれない。
そして、それはもしかしたら天の声のように、何らかの情報をもってして私にアドバイスをくれている可能性があるんじゃないか、
などと考えるのはオカルトすぎるだろうか?
何にせよ、私は雨の日の大工の棟梁よろしく、「今日はもう何もしないよ。」と決め込むことにした。
その勘を破ったせいで、ケガをしたり、命を危険に晒したりすることがあるから、棟梁は雨の日には仕事をしないのだ。
まずは梅やで鶏の唐揚げを買ったら、酒屋でレモンサワーの素も買って、早めに帰宅してたまには相撲でも見よう(笑)
ちょっと居眠りしたあと、それから色んなことを考えることにしよう。
そんなことをして間を取らないと、最近の世の中の調子にはどうも合わない気がするのである。
ではまた。