五十肩になっている人というのは、
①現象としては肩関節自体がズレている
②背中(胸椎:首の付け根から胃の裏あたりまでと思ってください。)の骨が捻じれている
という現象が起きているはずです。
その結果として背中の筋肉が左右に引っ張られ、ひいては腕の筋肉動作に多大なる影響を与えているという
ケースが多いと感じます。
治療としましては、
①背中・腕まわりの筋肉を緩める
②その後に背中の骨の捻じれを治す(もしくは肩関節のズレを戻す)
と、字にしてしまいますととってもカンタンに見えますね(笑)
しかし、実際にはちょっと動かすだけでも激痛が走ったり、寝た状態になってもらうにも姿勢によって
痛んだり痛まなかったりするわけですから、ゆっくり・しっかりと施術してゆかねばなりません。
更に、効果を上げるために、私が治療するときは胸骨(胸の前側の骨)の歪みをとることがあります。
更に更に効果を上げる時にはリンパ腺の治療も行います。
ここまで来ますと、かなりの方はほぼほぼ痛みが消えるか改善方向へ向かいます。
とはいえ、完全に治った状態にたどりつくケースばかりではありませんし、再発予防もしなくてはいけません。
そこで、私が独自に開発した(フフフ・・・)体操をご指導しております。
内容的には、以前にこのホームページのブログに6回連載で記しましたので、
痛みがなかなか取れない方は是非見て行ってください。
きっとお役にたてるはずです。
それでもまだ良くならない方は、是非一度当院までお越しくださいませ。
ではまた。