自民党大勝利で終わった選挙。
これだけ政治家どもに好き放題やられっぱなし、それでも自民党じゃなきゃやってくれない?
「やってくれない」などという発想がそもそも安直、人頼みの悪い日本の風潮だ。
オリンピックはやります、コロナの検査はしません、ワクチンは2度打ちます、原発は推進します、消費税は引き揚げます、議員定数は減らしません・・・・・etc.
インバウンド需要を狙って外国人移民を増やしたり、消費税率の高さだけはヨーロッパ先進国並み、にも関わらず肝心な部分は世界の流れとは完全に逆行し、国民の為には何にもしない国家、日本。
小さな子供が普通に考えただけでもわかるような「いまやるべきこと」、そして「やってはいけないこと」さえも
平気でひっくり返してしまう政治など必要なのか?
今回の選挙結果は、それでも良いということを認めたも同然だ。もう文句などいう権利はひとつもあるまい。
極めつけは、55.93%という戦後3番目に低いと言われる投票率。
これは「こんな国がどうなろうと私は知らないよ」という最低最悪の態度だ。
要するに、この国家のピンチにもかかわらず、国民のおよそ半分もの人々が
「私はどうでもいい」と考えているわけだ。
ひょっとしたら、この状況を情けないと嘆く必要など無く、国として早めに終わった方が良いということなのかもしれない。
必死に自民党以外の選択肢を模索して選挙の動向をどうなることかと見守ること自体が
そもそもまったくもって無駄なばかばかしい行為なのだろう。
そういう考え方としてはある意味今回の分水嶺となる選挙は、この国の政治に見切りをつける良い機会なのかもしれない。
国がどうか?人がどうか?もうそんなことは一切関係ない。
大切なのは自分がどう感じ、そしてどう行動するかのみである。
それに国家や政治などの信条は関わってこないのである。