右背中の突然のツッパリ感は昨夜急にやってきました。
さほどデスクワークしていたわけでもないのに、突然です。
今日はちょっと時間があったし、折角緊急事態も解除されたわけですから、
大好きなサウナのあるスーパー銭湯へいってきました。当然ながら邪気抜きのためです。
(結果的に良くなったのですが、干していた絨毯をベランダから取り込もうとしたらまた痛くなっちゃいました。)
原因は邪気にほかならないと思っているのですが、
それでも現実には筋肉の硬直という「現実的な現象」として起こりますので、
素因が少なからず背中の右側に生じていたのは確かなのでしょう。
そこを機を逃さずに邪気のヤロー(失礼!)が乗っかってくると大袈裟な事態に発展するものである、
と私は自分なりに考えています。
何言ってんの?このバカ。
と思う人もきっといるでしょう。
でも、ただ体が疲れているから、とか、姿勢が悪かったから、とかそんなことだけで
ここまで突然痛みというものは発生して動けなくなったりするものでしょうか?
なぜなら、毎日ストレッチや軽い筋トレを丁寧にサボらずにこなしている、しかもかなりの距離を歩いている私が
突然こういう状態になってしまうのですよ。
以前他の症状でお医者さんに言ったときに軽くひとこと「あ、あんたそれ運動不足、食べ過ぎね。」ですと。
はあ?・・・・・私が運動不足?(まあ、食べすぎはあるかもだが(笑))そんなわけねえだろ?
はい、文句はここまで。
では、実際に接骨院時代から、現在の治療院運営にいたるまでの道のりで診てきた患者様のすべてに明確な痛みの原因なんてあったでしょうか?
はっきり言って、柔道やら労働やらで怪我してキッチリと原因がわかる人なんて今時いないでしょ。
会社で仕事やっててパソコン見っぱなしで頭痛くなった、とかそんなのはしょっちゅうあるわけですよ。
でも、それ以外はどうやって説明するんでしょうね。
私はわからないときは、はっきりと分からない、と言っていますよ。
痛みの原因はほぼわかります。でも、どうしてその部位がそうなったかという原因はご本人がわからないのに
こっちがわかるはずもないですし。
「ああ、それは人から妬まれているから、そのエネルギーがきちゃったね。」なんて本当のことを言おうものなら(笑)
「あの先生は腕はまずまずだけど、ちょっとアレだよねえ・・・」とかいわれちゃいますよね、きっと。
(アレって何よ、アレって・・・)
ですが、そのアレこそが実は大切な部分だったりするわけですよ。
いわゆるオカルトとでも言いますか。
わからないことは現代では全てオカルトですから。
でも、オカルトというものを「目に見えない原因」とか「エネルギーを受けた」とかそういう言葉で
言い換えると、これは結構いい筋言ってるんじゃないかと思うんですね。
私の大先輩にあたる先生は私よりも臨床経験はずっと豊富なのですが、それでも「原因わからないこと多いよねえ。」とぼやいていましたし。
その方は探究心旺盛な方ですので、当時はアーユルベータを学びにインドへ数ヶ月出かけていきましたね。
色んなことを学ぶ過程でしか、この仕事の成長はありえませんから、素晴らしいことです。
私はアーユルベータは学んでいませんが、また別の事を学んでいます。
どうやらライフワークとして邪気と闘う運命なのかもしれません。
目に見えない邪気をどう扱っていくべきか?
それを忘れさせないために、こうやって時々急に施術後に背中がいたくなるのかもしれません。
というわけでまた。