↑あまりにも当然の内容なのですが、あえて書いておきます。
病気の人はまあ当然ながら、骨折・脱臼・捻挫などの症状であっても、やはり飲酒は控えなくてはなりません。
実例として、私は気功で骨折(主にヒビ、転移の少ないもの)を施術しますが、だいたいの方は1時間30分くらいで骨折痛が消えます。
消えるということは骨が完全にくっついているのでしょう。(しかしながら気功などというアヤシイ技術で骨折などが治ってたまるか!というご意見も多数出てくるでしょうから、あくまでも骨折痛が消えた、としておきますかね・・・)
しかしながら、今まで、毎日毎日施術しているのに本当に全然良くならなかった方がおられます。
なんでこの人だけこんなに治りが悪いのだろうか?と真剣に考えました。
色々と御本人に聞き取りしてみたのですが、どうやら治った人とこの方の大きな違いというのは
「毎晩大酒を飲む」ことと「タバコをバカバカと吸う」という二項目でした。
なんだよ?タバコもだめなのかよ?というご意見もおありでしょうが、当然ながらダメです。
タバコを吸うと血行が悪くなりますから、単純に折れた患部への血流も鈍くなるわけで、治りが遅くなるのは言うまでもありません。
そんなわけで、骨接ぎの専門学校で授業を受けていますと、「夜の水商売の患者さんたちの骨折の治りが悪いねえ。」と講師の先生もおっしゃっていました。
要は、ホステスさん、ホストさんは「酒・タバコ」をやる方が多いですからね。もし、やらなかったとしても、今度は夜昼逆転の生活で、日光に当たらなすぎるということが骨折の治りを遅くするのです。
ま、そんなこといっててもちょっとぐらいバレやしねえだろ!とか思っているあなた(笑)
時間もお金も無駄に使ってしまい、損をするのは明らかにあたなご自身です。
良い大人が無駄なことをするのはやめて、ここはひとつ、スパッと酒・タバコをやめましょう。
治ったら、またお好きにどうぞ。
そうでないと、一生懸命施術しているこちらもなんだか悲しくなってしまいますからね。
というわけで、今夜はここまで。