ここ最近では、私の身の周りではめまいがする人が多いです。
やはり、気候が不安定なせいでしょうか。
先月はぎっくり腰になる方が多かったです。
かく言う私もそうでした。
一口に気候と言いましても、要は湿気の多いグズついた感じの天気の日にはこういうことが多いのではないかと。
気圧は腰痛とは関係ない、と断定しちゃってるお医者様もおられますが(笑)絶対に気圧は関係していると思います。
さておき、今月は「めまい」です。
以前にも申しましたが、ギックリ腰になる人は普段から腰が弱いのです。
同様に、めまいがする人は「首・背中」が弱いのです。
一番弱いところに、気圧などの要素が絡んでくるから「急に」調子が悪くなるのです。
では、普段から気を付けていればならないのか?
そりゃそうです、その通りです(笑)
でも、そうそうめまいにならないように予防することなんて、時間も手間もかかるし、そもそも何をしたら良いのかなんて素人にはわからねえよ!という声が聞こえそうですね。
正確な物言いをしますと、普段から気を付けていても、やはり完全とはいえませんし、なりずらいようにすることは出来るということでしょう。
では、一体どうすればよいのか?
めまいはそもそも耳の中にある三半規管からくるものと、首にある神経からくるものとがあります。
ですから三半規管が悪くなっている人は病院で治療を受けるべきです。
首に原因がある人は、姿勢の悪さなどから首の骨のポジションが良くないことから神経に余計な刺激を与えてしまうことでめまいが起きるのです。
ということは、首の骨のポジションを良くしてやれば予防できるということなのですね。
ところが、首だけに目線が言ってしまいますとダメです。
首を温めたり、揉んだりしてもなかなか首の骨のポジションは良くなりません。
これは、そもそも土台たる背中に歪みがあるので、柱としての首はまっすぐにならないということなんですね。
だから、首を良くしたければまず背中の歪みを取ることからしなくてはいけません。
背中をまっすぐにするのってなかなか難しいです。
ストレッチも良いです。でも一番のオススメはやはり筋膜ローラーです。
朝起床時や夜寝る前にこまめに背中をローラーで伸ばしましょう。
プラス、やはり姿勢維持のための筋トレも重要です。ただただ緩めるのではなく、正しいポジションにもどってからの姿勢維持をするためには、最低限の筋力保持も必要になります。
この筋力保持のための筋トレは、なにもプロレスラーのような体を目指すわけではありません(笑)から
腕立て5回、腹筋10回、スクワット5回・・・などのように本当にちょっとした、毎日サボらずに出来る回数(ここが大事!)に設定するのが良いです。
一日サボってしまっても、翌日やるとか。あとは朝だめなら夜風呂の前にやるとか。
そうやって毎日毎日たゆまずコツコツやっていきましょう。
人生の中に一つくらい、呼吸以外に毎日することがあったって(笑)いいんじゃないですかね~
というわけでまた。