サンチンと読みます。
空手をやっている人ならすぐにイメージできると思います。
もともとは沖縄の漁師が船の上で使えるように立ち方を工夫したなどの説もありますが、実践向けのテクニックです。
今なんでその空手の技術を云々するかといいますと、これが毎日の健康に役立つと思うからです。
まず、しっかりと立つのですが、両足を内股にして立ちます。
そして足先が白く変色するくらいに指先に力を込めてじりじりとまえに(片方)だしつつ、両腕を前に突き出し前腕を上に曲げて拳の内側が顔に向くようにします。
そして片方ずつ腕を引きそのときに息を吸います。
息を吐きながらどちらかの腕で正拳突きをしながら大きくゆっくりと息を吐き出します。
↑とまあ言葉にするとこんな感じですかね。
そしてこれを数回繰り返します。
これをやることによって、足の内もも(インナーマッスル)が鍛えられ、腰痛防止になります。もちろん呼吸法も伴うので腰プラス全身の姿勢、バランスにも非常に良い影響が出ます。
なにより、呼吸法によって気が臍下丹田に集まるので、気が高まるのです。
これをただただ空手の稽古や、(ケンカの)実践向けとだけ捉えるのは本当にもったいないお話で、毎日地道に続けることで心身のリフレッシュとパワーアップにつながり、怪我や病気をしずらい体になるのに役立つものと思い書いてみました。
というわけで、興味のある方は空手の関連で調べてみて下さい。
*上記のやり方は私が師匠から教わった方法です。流派によって色々と細かな違いがあることをご了承ください。
ではまた。