腰が痛い人の動きとしてやるべきことの一つに、
うつぶせから起き上がる、というのがあります。
そもそも、柔らかいベッドなどはご法度でして、基本は硬めの床(畳がベスト)にせんべい布団を敷いて寝るのが腰には良いわけですね。
ですから、そこからジャックナイフのように腹筋を使ってヨイショ!と起き上がるのは駄目なんです。
仰向けに寝ていた場合には、起きるちょっと前にゴロリと寝返ってうつぶせ状態になっときます。
しばらくそのままにしてからゆっくりと四つん這いになって(このとき猫が伸びをするように運動するのも良いですね!)から体をなじませて、そのあとゆっくりと立ち上がりましょう。
まあ、腰の悪い人はこういう動きをルーチンとしてクセづけていらっしゃる方も多いと思いますが、念の為。
さて、今日の表題ですが、この起床前のうつぶせのときに鼠径部に手をあてて気を送っていただきたいのです。
前々回?あたりで書いたのですが、鼠径部に気を送るのは良いということなのですが、
うつぶせで手を当てて気をおくるのは姿勢的に割とやりやすいと思うのです。
ですから、せっかくなので(笑)このうつぶせの数分を気を当てる時間に使っていただきたいと思います。
もうお伝えしておりますが、気が出せようが出せまいが関係ありません。
どんな人も手から気が出ています。程度の差があり、強いか弱いかだけですから。
というわけで、今回も是非やってみてください。
ご意見などもお待ちしております。
ではまた。