ストレッチをやったほうが良いですか?とよく聞かれます。
やってください。やったほうが良いですね(笑)
なんにもしないよりも、絶対に何かしらやったほうが良いにきまってますから。
そういう日々のコツコツとした努力こそがいつか必ずや実を結ぶものだと私は信じています。
さて、大げさな物言いはさておき(笑)
大事なことは何度でも書きます。
書かねばなりませんからね。
それはストレッチの極意は呼吸だということです。
呼吸といっても、何回吸って、何回吐いて、一分間に何回・・・とかそういうむつかしいものはやらないでくださいよ。大変ですから。
そうではなく、ストレッチをやるときに、体が硬いからといって口を「ムッ」と結んだままやってはいけないのですね。
シンプルに言えば、息を吐くことだけに集中してもらいたのです。
息は吐けば、自然吸わねばなりません。だから、吐くことだけを考えてもらえれば、あとは勝手に吸うことになるのです。
「ああ、体硬えええええ・・・」と思ったら、すぐに息を吐きましょう。
そうすると、スルスルスルスルスルルルルル・・てな具合に体の力は抜けていきますから、ときどき「コキッ」とか軽快な音がしてズレていた骨が自然に良い位置に戻ってくれたりもするでしょう。
あれ、さっきまでここまでしか伸びなかったのに、今はこんなに動かせるぞ!という感じがするかもしれません。
だから、とにかく、ストレッチをするときには、息を吐きましょう。ストレッチのコツなんてせいぜいこのくらいしかありません。
でも、このくらいのことがとても大事なんですよ。
だから、呼吸を意識してやってみましょうね。
ではまた。