↑という悲しいお話し・・・
で終わったんじゃ一体なんだ?となっちまいますので、ちゃんと書きます(笑)
これって結構ありがちな故障なんじゃないか、と思うのですがいかがでしょうか?
当方、ボルネードという米軍の航空機のプロペラを応用したサーキュレータを持っていたのですが、
実際最近はあまり使わなくなっていましたので、ヤフオクにて売却してしまいました。
そうなると今年のような暑い、暑い夏ですと、残された数台の扇風機を頼って過ごす事しかないわけですね。
大丈夫か?と思っていた矢先、事案が発生しました・・・
タイトル通り、弱の(①)ボタンを押しても全く扇風機が回ってくれません。
②(中)や⓷(強)は回りますから、一瞬の涼を得んがために電気を使うのはまあいいでしょう。
でも、この機種はどうやら弱でもかなり強めなので、中や強では相当にテーブルの上の紙やらなにやらがぶっ飛びまくる状態でして(笑)日常生活に悪影響を及ぼしますね。
弱はボタンをずっと指で押し続けていると回るというタチの悪さですんで、これを何かで固定できないものか?とアイデアを求めてネット界をさまようこと数時間・・・
工学部卒の方ならばいざ知らず、バリバリ文系の私ではもうどうにもならない予感が・・・
そしていっその事、もう買い替えるか?という結論に達しかけてしまいました。(オイオイ、それならばサーキュレータ売らなきゃよかったじゃねえのかよ!という心の声もガンガンに聞こえ始め、久々の敗北感と屈辱感にうちひしがれていました。)
が、そのとき、奇跡は起こった?(ホンマかいな・・・)
なんと①(弱)ボタンがときどきは機能しているではないか!
どうやらうまくボタンがはまると回るみたいですよ。というわけで、一旦ボタンがうまく機能しているときは、コンセントを抜いて(笑)また使うときにはコンセントを入れてというようにしていました。
しかし、幸せはそう長くは続かなかった・・・ある日考え事をしながら(切)ボタンを押してしまったのです。
「アアッ!!!」しかし時すでに遅し、何度押しても①ボタンは機能しなくなりました。
この事象をよくよく観察してみますと、ボタンをギューっと強めに押すと、ほんの数瞬は回るのですが、
やはりまた止まってしまいます。
そこでまた更に更に色々といじってみます。すると、ボタンを押した後、左右どちらかにツマミをいじくるように軽めに捻ってやると、なんと電気の通じた「ウィーン」音がするではないですか!
やった!やったよ!ついにそれからは、ボタンを押しても利かない際には軽くひねるだけで簡単に動いてくれるようになりました!(フフフ・・・)
これで、内臓部品をネットで調べて注文したり、カバーを開けてハンダ作業したりしなくて済むんだ!という喜びが体中を駆け巡りましたね(大げさか?)
それ以来3ヶ月、現在に至るまで、扇風機を買い替える必要性はまったくなくなりました。助かりますね。
というわけで、人さまのお身体を治すということと、機械を治すということに何等かの共通点を見出して行こうとマジメに考えている日頃の私でした。
ではまた。