彼氏とほっこり→え~?彼氏と肩こりですかア?
情けは人の為ならず、だから奴に情けをかけると彼が育たない?→情けは人の為にかけるのではなく、いつか自分が困った時にも人から助けてもらえるかもしれないのだから、自分のためにかけるのだ!
などという言葉の誤解から発生して逆の意味となってしまうものも多数ですが、
私が気になるのは、大袈裟な表現の方ですね。
空前の・・・しかり、号泣・・・しかり。
空前のサウナブーム?じゃあなぜお気に入りのサウナはバンバン閉店しちゃっているんだよ?説明して欲しいよ。
空前のレモンブーム?ホントかよ?流行っているからってなんなんだよ?
空前の・・・とか大げさすぎ。そして覚めるのも非常に早い日本人。
そして以前にもヤフーブログ時代に触れた「号泣」。
例「あ~、ワタシもその映画みて号泣したわー。ホントすごいいいよね!」
↓
正解「あ~、ワタシもその映画観て大泣きしたわー。本当に凄く良いよね!」
オイオイ、号泣って意味知ってる?大声を出して泣き叫ぶのが号泣だよ。
そもそも映画観て号泣してしまう人っているのかな?
親友が死んでしまって病室で号泣とかっていうのなら良く理解できる。
でも、映画観て感動したり悲しくなったからって、野々村〇太郎みたいに「うえーん、ウエーン、こんなに苦労して議員になったんですう~」みたいにのたうち回りながら大声で泣き叫ぶ人っているの?
涙で前が見えません!号泣ロードショー! ???????
そんなのって、映画館の観客全員で号泣するのかい?
もしそうなら、映画館パニックだよ(笑)、全員のたうちまわりつつ大声でうえーん、ウエーンやるんだから。
それはもう一種の病気ではないのか?いわゆる集団ヒステリーというやつか!?
怖い、怖すぎるぜ、現代日本人の言語観。
というわけで、マスコミの皆さん、記事は読まれてナンボだからといって売れれば良いという見出しの付け方、誤解を招くのでそろそろやめて欲しいのですが。
そうしないとアホなブロガーたちがますます間違った言葉の使い方をして「気持ちの悪い」国になってしまいます。
責任感を持って仕事していただきたいものです。
ではまた。