じゃあなんで現役プロ野球選手ががんになってしまった、というCMに出ているのか?
説明がつきませんね。
スポーツクラブに通って毎日鍛えているのに、ぎっくり腰になったという話も往々にしてあります。
風邪を引くと昔はよく「気合が足りないからだ!」などと先生や上司からこっぴどく怒られました。
じゃあ、アンタは自分がなったときにはどうするのかね?と(言い返せないけど:笑)思ったものです。
「自己管理も出来ねえバカ」扱いも受けましたね~(笑)懐かしい・・・
でもそうおっしゃっていた偉い方も風邪で倒れたときがありましたので、そのときは流石にショボくれた顔をされていました。
最近では上記の様な例は完全なパワハラとして社会的に言ったほうが悪いという風潮が出てきているのでまだマシですね。
実際のところ、トレーニングの最中に体調の異常を感じて病院へ言ったらガンだった、というお話もあります。しかもその方はお医者さんであったりします。
だからといって毎日健康に気遣って、体に良いものだけを食べるということをバカにしてしまうのも何だか違う気がします。
長く生きるために努力・工夫を惜しまない姿勢は尊重すべきではあれこそ、見下すようなものではないのです。
でも、残念ながら、そういう努力をあざ笑うかのようにガン(その他の病気も)や怪我などはふっと湧いてくるように出てきますね。
人間はそうやって日々衰えて(鍛えていても)いくからこそ、いずれ衰弱して死亡するものなのだと思います。
そうでないと、順番に若い人が育ってかないでしょう。
いずれ死んでしまうからこそ、人間の命は尊く素晴らしいものなのだと考えれば、死はさほど恐ろしいものではなくなります。
恐ろしいのは、まだ若く、人生を思い切り全うしていないところで死んでしまうことでしょう。
それこそ残酷なのです。
だから、人生が充実した人はある程度の年齢まで生きたら、後悔はあるにせよ、少なくすむはずなのです。
というわけで、日々好きなものを食べて飲むのも、他人に迷惑さえかけなければよいのかもしれません。
ではまた。