私が思う「頭が良い人」というのは、難しい事を簡単に説明してくれる人のことです。
頭が良いにも色々とありますが、勉強の出来る、いわば学校で成績が良い「頭の良い人」と
それとは別に、勉強はそれほどでもないけど、生きていく知恵があったり、お金を稼ぐのが上手い「頭の良い人」というのがいるように思います。
まあ、どちらも頭が良いことには変わりがありませんが。
しかしながら、私の思う所をもう少し詳しく説明しますと、
コンピューターを作り出した人は頭が良い人です。でもコンピューターの専門用語がバンバン出てきたり、
ぶっちゃけキーボードなんぞ年寄りなんかは叩けないかもしれません。
だから、ファミコンとかそういうゲームのコントローラーみたいに何でも十字キーとABCDボタンくらいでセレクトしてコントロールできちゃうほうが直感的だし簡単に取り扱えます。
そういう意味で言わせてもらうと、ゲームコントローラーを開発した人はキーボードを開発した人より更に頭が良い人なんじゃないかな~と思ってしまいますね。
なんとなく、この例え分かってもらえましたかね(笑)?
難しい事は本人にしかわからないことが多くて、他人にわかるように伝えるのは難しいのです。
分かる人だけ分かればいい!という考え方では世の中が成り立ちません。だから、難しい物事をかみ砕いてみんながわかるように仕向けてくれる人こそが私にとって頭の良い人なんですね。
あとはオレオレ詐欺みたいに犯罪をやってる頭の良い人もいます。
でもこういう悪事に頭を使う人は正直ムカつくだけで、ある意味頭が良いとは言えないのかもしれません。
自分で自分のことを「オレは頭が良いぜ!」と言っている人もまた浅知恵だったりして、どうも情けないことが多いのではないでしょうかね?
やはり謙虚さは大事ですよ。
なぜこんな話を書いたかと言いますと、お医者さんに行っても説明のときに専門用語ばかり並べられて、分かったような分からなかったような(笑)気分になってしまうことが多いかと思うからです。
専門家しかわからない用語ばかり使う専門家は本当の専門家とは言い切れないのではないか?と思ているのですよ。
本当に物事を深く理解しているのなら、そして本当にその道の専門家なのであれば、相手に対して分かりやすい言葉を選んで説明をしてあげなくてはいけません。
そうでないとその人のしている仕事には意味がないからです。
どうそ、皆さま、わからないことがあるときには、私にも遠慮なくご質問くださいませ。
わからないことが多い人間ですから、一度ご質問をお預かりして持ち帰ってからお答えすることもあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いします。
頭の良い人を目指す男より