大人たるもの、月に三冊は本をよむべき~みたいなことを勧める内容の哲学的(?)な意見はかなりあります。
確かにインテリジェンスというものは一日で育つようなものではありませんから、活字を読み漁るというのは非常に良い事だと感じています。
まずは読みたい本・読むべき本をとにかく入手。
そしてガガッと読み始め・・・・・るつもりだったのですが、何でかな~、気が付くと最初の「はじめに」のところを読んで「オーッ!なんだかおもしろそうだな~、こりゃ楽しみ楽しみ・・・」などと一人つぶやきながら、
その後はピタリと止まってしまう・・・そんなことってありませんかね?(私だけ?)
読みたいっちゃあ、読みたい。でも、いざ読むとなると?
ある意味、買って「いつでも読める」となると、そのまま「いつか読めば」本と化してしまい、結局は
そういう本たちが机の上でかなり山積み(笑)となっているのです。(これも私だけでしょうか?)
更に、更に質の悪いことに、なんだか溜まってくる内に当初の情熱と興味がまったく薄れてしまい(笑)
〇タ〇なんかに買い取ってもらう、というケースも最近ですが、チョロチョロと出てきました。
あー、イカン!イカン!無駄なことしちゃいかん。とか思いつつも、読まずに放っておくのもまた勿体ないし、
何せ部屋が狭くなるので、とにかく売れる売れないは気にせずにツ〇ヤ(〇ックオフ)にもっていっちゃえ!
という展開が少しずつ、本当に少しずーつですが、ありますね。
まあ、私の場合忙しくなると、そこにばっかり意識が傾注してしまい、あとのことは完全におろそかになってしまう性向がありますので、ちょっと欲しいなと思ったくらいなら買わない方が良いのかもしれません。
それでも、いざ本読みてえなあと思った時に、読むべき本が目の前に無いのもこれはこれで困りものなので、
いわゆるこういう状態を一つの「贅沢」として捉えれば良いのかとも思います。
勿論、本は読めればオッケー派ですので、新品が結構なお値段の時には、ネット検索で安い中古本を5冊くらい一気に購入して「うわ~、こんなに良い物がこんなに安い値段で買えるなんて素敵だ!」とか訳の分からん自己満足をしている次第です。
最新の情報・知識を得るのに手間やお金をかけるのは決して無駄ではありませんが、
やはり少しでも安く本を入手できれば、沢山の情報が得られるのもまた一つの事実。
とか言いつつ、やっぱり読まなければ何にもなりゃしない・・・
分かっているんです、必ずやせるダイエット本を買って満足してしまい、結局読まないことや
ボクシングの良い教本を読んでも世界チャンピオンになることとは全くの別物であることも。
なので、とにかく、一日一ページでも読む!言い訳せずにページをめくる。
内容を吟味はともかくとして、まずは読むことが大事。
↑というのならば、当初の情熱・興味とはかなり反する・・・
などというジレンマがあまたの中でひつこく渦巻いて、結局ごちゃごちゃ言わんと早く読めばいいじゃないか!?
という日々を常に送っています。(それが自宅の机も、実家の本棚も・・・本をさんざん売ったわりに、また新しいやつをどんどん買っちゃうんですね。)
さて、こんなつまらんグチを言っている間に、一行でも(さっきの一ページから更に減る:笑)
読むとしますか。
ではまた。