確かにテレパシーというのはあります。
ちょっと話が違うんですが、未来では携帯電話が超小型化され、脳内にチップとして埋め込まれるそうです。
そうなると、脳が「あ、ウチに電話しておこう(笑)」と思った瞬間にもう電気信号を発するので、脳内のチップ部分に
自宅に電話するよう刺激を与えます。
そうすると、自宅(っていうかお家の人の脳内のチップだろ・・・)に繋がると、そのまま信号で会話できるわけですね。
実際に音声を出さなくても、電気信号で内容が伝われば用事は済むわけですから、昔子供の頃マンガとかで見ていたようなシーンというのは、未来では完全に再現可能となるでしょう。
よく宇宙人と遭遇した際に脳内に言葉が伝わってきた、というヤツがありますが、これは文明が進んでいる連中が我々の脳内のいずれかの、電波を受信する部分に信号を送ってきているのかもしれませんね。
ですが、世の中には超能力とか霊感とかそういったものもありますから、テクノロジーが進化していなくてもそれらが可能な人もいるのでしょう。
個人的な経験としては、若い頃悩み事があり友人宅へ出向いた時の事を思い出します。
親友のK君は私がお邪魔すると、その頃多忙で早寝していたようで、家に上がると布団をかぶったまま「ちょっとまっててな~起きるから」と言ってゴロゴロしていました。
すると黙って座っている私に向かって「あ~、その先輩のことな~?うん、あんまりいい話じゃないから断った方がいいぞ~」と突然つぶやきました。
思わず「エッ!?」と私が驚いた瞬間、向こうも「アレ?俺なんか変なこと言ったかな?」と言いビックリして完全に目覚めました。
まだ何にも言っていないのに、なんで相談したいことがわかったんだろう?と問いただすと、「いや~、なんかお前がそう言っているような気がしたんだよな~」と平然と答えました。
そしてそのあとすぐに我に返り「いや、確かにまだ何にも喋ってないよね?」とお互いビックリしたわけです。
眠りと覚醒の境界線の部分にいることで、そのような現象が起こったのでしょうか?非常に不思議です。
(別に友人は霊感が強いわけではない。)
そしてもう一つ。
今は亡き親友のG君。彼は米国人で奥さんが日本人だけど、日本語は片言程度。私も当時英語はまあ日常会話程度。
それでも気が合うらしく、二人でよく飲みに出かけていました。
ある日、我々とママさんしかいない小さなスナック(笑)でカウンターで並んでベロベロになるまで飲み続けていた時のこと、
私は酔っぱらって意識があるようなないようなウツラ、ウツラと、とても気分の良い状態でした。
すると横にいるG君がハッキリとこう言ったのです、「あ~あ、最近女房が機嫌が悪くてさあ、嫌んなっちゃうよマッタク・・・」と日本語で(笑)。
思わず目が覚めた私は「え?今日本語で言ったか?」と聞くとG君は意味はわかるようで「No,No,I speak English.」と英語に戻っていました。
その時ハッキリと日本語で聞こえたので(と感じたので)、これは言葉以外の何だかよくわからないけど、そういうエネルギーみたいなものが確かに伝わってきたんだなということを確信しました。
酔っぱらっていたり、眠かったりする「リラックス状態」では、そういう言語以外の感情の伝達が容易になるのかもしれません。
とはいえ、もうその後はそういった経験があまりありません。
最近では猫を飼い始めましたので、猫の気持がわかるといいなあ(笑)と思ったりもします。
そこで、酔っぱらったり眠かったりするときに猫に話しかけるんですが、なかなかうまくはいきませんね。
でも、いつか猫と色々細かな話をできると楽しいかな~と考えています。
ではまた。