と感じることが一時ありました。
物凄く古い話を持ち出しますが、初めてなったときは中学1年くらいのときです。
当時は知識も無かったので、胸が苦しくなり、このまま死ぬんじゃないのか?と思ってしまいました。
よく思い出すと、映画館で「エレファントマン」という映画を見ていたときなんです。
興味本位で奇形の人の物語なんぞ見に来るからバチが当たった?のかなどと本気で思ってしまったものです。
でも、それから大人になるまではあまりなく、サラリーマン時代によく発症しました。
たばこを吸うと出やすくなるということも言われていますので、当時仲間とタバコを吸っていたらなりました。
苦しむ私に一人の方が「水飲んでみなよ。」と言ってくれ、飲んだら治りましたのでビックリ。おそらくこの方はご自分がよくなるのでしょう。
はあ、胸が悪いのかと思っていたけど、実際には胃酸過多になっていたのだな~と医学知識も無いのになんとなく原因を突き止めた感じでした。
その後は逆流性の痛みが出る度に、ではなぜ胃酸過多になるのか?とずっと考えていました。
水をちょっとやそっと飲んだくらいでは収まりづらいときもあるからです。
それからまたしばらく無くて、最近オッサンになってから結構ではじめました。タバコも吸わなくなったのに?
でも、よくよく思い出してみると、この三つの時期の共通点は簡単に見つかります。
そうです、長座りです!
映画館に行ったときも、1時間30分くらいの尺だと無いんです。でも2時間超える大作になるとなぜか胃が痛くなる(笑)
サラリーマン時代もSEだから一日中座ってコンピュータとにらめっこしていたはず。
あと最近ではHPいじるのにパソコンにかじりついていたし。
どんなに良い姿勢を保とうとしても、やっぱり長く同じ姿勢でいる事自体がすでに体にとって良くないことなので、どうしても座りっぱなしが長いのは背中への負担が高まります。
首や腰が大丈夫でも、背中だけは張る、痛む、という方も多いはずです。
それに伴い、胸椎と腰椎の境目は構造上アバラの切れ目なので捻じれやすく、その前側にある胃の神経は影響を受けることになります。(まあ、みんながみんな逆流性が出るわけじゃあないですよ。)
対策として、朝起床後すぐに筋膜ローラーの上に仰向けで乗り、5分から10分ゴロゴロやります。
もう半年以上続けてますが、逆流性は一度も出ていませんね。やはり私のケースは背中の捻じれから来るものだったようです。
内因性の逆流性食道炎の場合には、この限りではないので、病院でお医者様の診断を受けるのがよろしいかと思います。
ではまた。