というケースは典型的な坐骨神経痛の出方ですね。
歩いていると緩和される、とか他の姿勢をすると楽になる、というのに、ずっと立ったままだと
出てきてしまう・・・
これは病院へ行っても「あ、坐骨神経痛ですね。様子をみましょう。」と言われて経過観察になるパターン多しです。
要は「治らない、治せない」からほっといてください、ということ。
手術するほどではないし(って一体どこを切るんだよ?)仮に手術してしまって余計にひどくなることも報告されています。
だいたい左右どちらか片方の尻のところに嫌な痛みが出てくるのです。
でも、これは尻部分が痛いからといって尻をさすってもなかなか治りません。
実際最近ではテレワーク、リモートワークが流行っているので、普段は営業活動なさっている方々であってもパソコンの前にずっと一日中すわりっぱなしということもザラです。
そうなると腰だけではなく、背中全体がカチコチに凝ってきます。
痛いのは尻なので腰が悪いとばかりに腰に注目しすぎますが、実際には腰ではあってももっと上がわ、腰椎でも1番、胸椎でも12番くらいのところが固まっているのです。
その証拠に其の部分を解してあげるとかなり痛く、かつ例の尻部分がビリビリとしますので
神経でつながっているのがよくわかります。
姿勢をよくするとは言いますが、仕事優先でいなければならない状況下で、いかに良い姿勢をとっても
同じ格好ばかりしていることがそもそも悪いのですから、自分で気をつけるにも限界があります。
このように尻の痛みにお悩みの方は大勢おられます。
まずは、早急に背中を伸ばす運動を何かしら一日のルーチンに取り入れることをおすすめします。
ではまた。