さて、以前からパニック障害の件ではときどき書かせてもらっていますが、
今日は役立つ情報を紹介します。
先に申しておきますが、この内容はNICO株式会社の鈴木さんという方が発信されている
うつ・パニックの方の専門サイトから得た情報です。
「うつ消しごはん」の藤川先生の情報もいち早くここから入手しましたので、すぐに私も
読みました。これは良書です。
本題に入りましょう。
パニック障害を改善するのには、ざっくりと言って
①まず食事を摂る順番を変える事
②次に、腸を整える事
はい、あまりにざっくりですね(笑)
ではもう少し詳しくいきましょう。
①は、まず野菜から摂るべし。(野菜がないときには肉・魚などおかずから摂るべし)
すきっ腹でスタートからいきなり炭水化物(ごはん、パン、麺類)などを入れずに
糖質の急激な吸収を抑えるのです。
そうすることで血糖値の急激な上下を緩和して、特にこの「急激な低下」を回避します。
なぜならパニック発作の人の大多数は血糖値の急激な低下時に発症しているからだという報告があるからです。
②パニック発作の人の腸の内面は目が粗くなっていて、糖の吸収をし易すぎる状態にあります。
パニック・うつはノルアドレナリンにより引き起こされているので、それをバランスさせて抑える神経伝達物質で
あるセロトニンを出せる体質になることも大切です。そもそもなぜセロトニンが不足するのか?
それは一種の栄養不足であるからです。(現代風の「バランス良く」食べることをしていると「ある意味での栄養
失調」となるのです。)
セロトニンを合成するにはたんぱく質が必須です。だから藤川先生の所ではプロテインを推奨しています。
そして鉄分などの栄養素がその合成時に必要なのです。(鉄分も日本女性は不足と言われます。)
また腸内環境を整えることでこのセロトニン不足を解消できるとのことです。
(具体的な整える方法は無かったような・・・→ここは私のわかる範囲で書くと:
食べ過ぎない。糖質を摂り過ぎない。食べる時間の間隔を空ける(夜遅く食べないなど)。こうすることで腸壁を
回復することが出来ます。)
こまごまと書きましたが、専門病院で不足する栄養素を判定してもらい、それを補うことで改善した人の率は
93%にもなるそうです!
これは是非やらねば。もちろん、パニック・うつの人だけではなく、イライラ・ストレスの人にも効果があり
ますから、是非ともお試し願いたいと思います。
というわけでまた。