最近は移動手段としてバイクを使っています。
無料駐輪場ではバイクを置いてもお金を払わないので、機械のボタンに触らずに済みます(笑)
有料駐輪場では不特定多数の方がボタンに触れるので、すぐに手を携帯用のアルコール入ウエットテッシュで拭き取るのが有効かと思います。
さて、事務所もしくは帰宅した際には入り口で手や袖口を清めますね。
そのあとはドアノブやらその辺りもキレイに拭いて、さあオッケー!ではありませんね。
ここで、見落としがちな部分がありませんか?
私は事務所に入るときには履いてきた靴をお客様の邪魔にならないように他にしまいますが、そのときに汚れていると収納中に周囲を汚してしまいますから、ゴミや泥を落としてからサッと消臭・消毒スプレーの類をふりかけています。
その際に「地面や床って結局は最終的に色んな汚れ、つまるところウイルスなんかも落下してくるだろうから、受け止めているはずだよなあ?」と考えるようになりました。
今日それと同じようなことを述べている方の記事を見つけました。
↓以下、原発事故の取材などをされている釣崎さんという方の文章を参照しています。
放射性物質がウイルスのように感染するわけはなく、ウイルスが単体で放射性物質のように毒性を長く維持ことはないが、その微小物としての空気中の振る舞いはよく似ていると思われる。環境表面に付着した新型コロナウイルスが数日間不活化しないと判明している以上、福島第一原発における汚染物質の拡散経路のデータが示す、靴が有力な汚染物質の運び屋であるという事実は周知されるべきだと信じる。
この分析からいえることは、制限した外出時において、いくらマスクや手袋を着用し、ソーシャルディスタンスに注意したとしても、帰宅時に丁寧に手洗い、うがいをしたとしても、土足で家に上がってしまえばクリーンエリアをウイルスで大いに汚染させてしまうということである。ステイホームの意味がないということである。
そして世界の新型コロナウイルスの感染状況を鑑みるに、日本が諸外国に比べて被害が小さいという不可思議な事情には実に、靴を脱いで家に上がるという民族的習慣が寄与しているのではないか、そんな仮説も成り立つわけである。
「ホーム」という守るべき聖域を、心ならずも自ら土足で踏みにじっているのではないか、世界は考える必要がある。
文=釣崎清隆
まあ、普通に考えれば全くその通り、と感じる内容ですね。
ですから、帰宅時には履いていた靴にも(面倒ですが)注意を払わなくてはいけないということをお忘れなく!
ではまた。