日本では、多くの方々が外出しているので、市街地で人の集まる所ではお店をやっていない事以外は昼間の風景はあまり変わりません。
とはいえ、家族や友人たちと大勢で出かけるのは控え、買い物などは一家に一人にして欲しいものです。
かねてから当院では「シャワー派よりもお風呂派になって下さい。」とお願いしてきました。
なぜかというと、一つは当院の治療では毛細血管が開くような施術をしておりますので、施術後ぬるめのお風呂に入っていただき患部をさすってくださると尚効果的で、だるさ・痛みが半減し治癒効果も早まるからです。
2つ目は、何と言っても体が柔らかくなる事です。風呂上がりにゆったりとストレッチしてみれば分かります。。
3つ目、これも知れた事ですが、リラックス効果ですね。
4つ目、本当かどうかわからないでしょうが、邪気が抜けます。塩を入れれば更に効果的です。
*人によってはお風呂に長く入ることでかえって体調が悪くなる方(例えば血管の病気等)もおられますのでご注意ください。
ところで、コロナウイルスはいつまで続くのでしょうか?
最近のニュースやネットでの情報を見聞きしていますと、エアロゾル感染よりもむしろ、ドアノブや手摺などに触った手から伝染りやすいとの情報がありますね。
それならば、帰宅してすぐにお風呂に入り、手や顔などの外部と触れやすい部分を洗うのは有効ではないでしょうか?しかも、風呂に入ることで体温は上昇しますから、いわゆる免疫づくりには最適なのでは?
↓専門家の意見は
風呂や浴室は高温多湿でウイルスの感染力が弱まるが、問題は入浴後に共用スペースで過ごす時間が長いこと。多くの客が集まる場所でごろ寝をしたり、食堂でのんびりするのは避けるべきです。
山野美容芸術短大客員教授の中原英臣氏(感染症学)談
要は、スーパー銭湯などの不特定多数の方が集まる温浴施設のことをおっしゃってますね。自宅の風呂場ならば大丈夫でしょう(笑)実際、熊本県の入浴施設では感染者が出てしまっているそうです。(しかし、一体何を基準にそこで発生したと言い切れるのか?明言してしまっても構わないほど証拠でもあるのでしょうか?)
本題に戻りますが、ウイルスを洗い流すだけならばシャワーでもいいじゃないか!と言われてしまいそうですが、要点は「高温多湿」ですから。浴室温度の上昇を期待するにはやはり入浴が1番ということになりますね。
ではまた。