はい、だんだんと暖かくなってきましたね。油断せず、コツコツいきましょう。
動き良くなったものの、いまだ痛みが残る、こんな方は仕上げとして「まだこの格好をするとウッとなる」動きや姿勢があるはずです。
そいつをやっつけていきましょう。
今日は私の「ウッ」となる(笑)で。
1.右手*(左肩が痛い人は左に置き換えて読んでください。)の肘を目一杯曲げて手のひらを後頭部に当てがう。
2.次に左手で右の肘(前腕側)を上から下に押す。
3.右手は肘を曲げたまま耐える(ブルブル・・・)
このとき右手のひらはだんだんと後頭部から首筋にそって下がってしまうかもしれない。でもそれはそれでOK。なめらかな細やかな動きができるように調整するのが仕上げの目標なので。
いかがでしょうか?もちろん、これをやっても全く痛くない人もおられます。
当然ながら十人十色ですから、気にせず(笑)ご自分の痛む部分、角度を見つけてください。
この「見つける」作業が結構かったるい。でも大事。これが自分の体を自覚するということに繋がりますから、まずはここから意識していただきたいのです。
そうすると「今日は調子が良いな〜」という漠然とした感想ではなくて、「今日は肩の挙がりが昨日よりちょっと角度が増えたぞ〜」となるわけです。
治療院にきてくださる皆さんにも、例えば腰が「ただただ痛い」のではなくて、どんなふうに痛むのか?はたまたどこらへんがどのような感覚なのか?をご自分の言葉で良いので言えるようにしておいてくださると、非常に助かります。
まあ、わからなければ、「死ぬほど痛いんですけど〜」(笑)のような、とにかくわかりやすい言葉でおっしゃっていただけるとありがたいですね。
というわけで、まだまだ仕上げ編はつづくかもしれません。
ではまた。