前回に続き、また50肩ネタです。
人によるとは思いますが、腕にとって無理な位置、イヤな位置というのがありますね。
同じことを言いますが、この「いやな位置」というやつを克服することでかなり改善してきますから。
しかし、面倒だったり、あまりに苦しい体操はやりませんし、続きません…
というわけで、お風呂での過ごし方。
まず湯舟に入ります。そして両腕を湯舟の淵に乗っけて「ふぃ~っ」(あ?やらない?そう・・・)となりますね。このとき、正直50肩の人はかなり痛かったりします。
この「ふぃ~っ」さえも楽にやらせてもらえない→要はくつろげない、ということになりますかね。
でも、この状態、そうです、まさにこの状態をこそ保っていただきたいのです。
嫌な痛みの状態からは反射的にすぐ逃れようとします。しかし、50肩の皆様は敢えてここで立ち向かって欲しいのです。
簡単です。この「ふぃ~っ」(笑)の状態で腕を放っておいて苦しくても1分、2分くらいガマンしてみましょうか。
そしてコツはとにかく息を止めずに吐き続けること。吐いていればおのずと吸うことは勝手にしますから、ここはあまり気にせずに続けましょう。
するとどうでしょう?本当にちょっとずつこの嫌な感覚が和らいできます。やはりお風呂の中でいるというのが有利に働くのでしょうか?とにかくストレッチとして成立しています。
慣れたら1、2分と言わず3分~5分くらいやりましょう。
これだけです。
とにかく、苦手な角度を次々と克服していきましょう。そうすると気が付くとかなり腕は挙がるようになります。
あと大切なことなんですけど、これは片腕だけ集中してやってはいけません。
前回書き忘れたのですが、50肩の人はだいたい片方が治ると、反対側が50肩になります。順番待ちのようですね(笑)
だから、両腕を使ってバランス良く、ここです、バランスです。
つねに両腕を意識してバランスよく体操、ストレッチすることが一番です。あと呼吸ね。
さて、簡単ですが痛みを伴います。でも私が実践してみて効果はきちんとありますので、是非お試しください。
ではまた。