当院の施術(治療)は整体、マッサージよりも効果的である、と考えております。
しかし、ではオマエんところは何をやっているのか?と聞かれると、カテゴリーが無いので
「整体」という名前で人前では謳っております。が、実際にはやはり「治療院」という名前が示す通り、
「治療」をやっているのです。
だからといって、よそ様の整体さん、マッサージさんが全くダメとか言っているわけではありませんよ。
当然ながら私の所よりも素晴らしい院も沢山あるはずですし、上手な先生方もいらっしゃいます。
あくまでも、一般論的にいまどきの「接骨院、整体、マッサージ」のやり方は、スポーツでいうところの
試合の為の練習ではなく、練習のための練習になってしまっている、という感じでしょうか。
(個人的には試合ではなく果し合い位に思ってやっているのですが・・・)
まあ、よそ様のことをとやかく言うのが今回の主題ではなく、要は「治療」は「治療」でしかない、ということなのです。
ですから、症状が重いのに、普段は平気でいられる方もいらっしゃいますが、やはり治療が終わって翌日(~3日くらい)ものすごくダルくなることがあります。
なる方とならない方とおられますが、やはり、元々体調が悪かった方や疲れを溜め込んでいても抜けなかった人などはてきめんに出ます。
だからといって決して驚いたり、怖がったりはしないでください。
それを越えると体は楽になります。(人によっては重症であれば1~3回くらいは治療後にだるさに襲われますが。)
そういう悪いものが出せないでいること自体が良くない状態なのであり、むしろ出てくれる方が健全なのです。
とはいえ、翌日に大事なお仕事や用事がある方などは、これはもう申し訳ないなと思うこともあります。
では、治らない方が良いのか?というと勿論治ったほうが良いに決まっています。
でも、ちょっとずつ治るとか、いっぺんに治るとか、その辺りの調整というのは中々に難しいものなのです。
体がだるくなったり痛くなったりするよりは弱めにやって欲しい、というご意見もあります。
ですが、そもそも治療であってマッサージではないので、多少の強弱はつけられますが、ほぼ手加減というものはありません。弱くやろうが、強くやろうが、悪い場所に当たると当たっているだけでも物凄く痛かったりするわけですから。
物は考えようですが、弱くやって「効かなかった」というよりは、強く(痛く)やって泣きながら(?)「痛いけど効いた」というほうが絶対にマシだと思うのです。
私自身は最初から痛くしてやろう!などとは全く思っていないのです。
まあ、ウチの治療で慣れた常連の方々は、気功治療で無痛で治療を終えると「何だかやった気がしないねえ」なんてこともあるのですが・・・
「マッサージ代わりにご利用いただいても結構です。」とも謳っているわけですが、それは別にマッサージをするということではなく、マッサージでもほぐれなかった筋肉や組織を柔らかくしますよ~という意味です。
ご満足いただけますよ、というつもりで歌っているわけなんですが(笑)
というわけで、今日はこのへんで。