ワケねえだろ!っと思わず言ってしまいますよね?
以前に新聞で読んだ記事で「気圧と体の不調・痛みなどは関係無し」と判明・・・と書いた記事があった。
少々前なのだが、はっきりと覚えている。判明したから一体どうだというのだろうか?
恐らくこれを書かれた人は腰痛や頭痛といった類の経験が無いのだろう。
明らかに、梅雨などの「雨が降る直前」などは特に腰や首の痛み、頭の痛み(重さ)などが顕著になる。
最新の研究で、体の不調の多くが気圧の変動によるものではない、としたところで、実際に痛みや苦しみが減るものではないのだから、それじゃあなんで梅雨時には体調の不調が出るのか?ということを代わりに書いてほしかった。(ついでに言わせてもらうと、湿気が多いと体調に悪い影響を及ぼすのはなぜか?の方を追及してほしかった。単純に気圧だけ気にして生活している人などそうそういないだろうから。)
原因は不明・・・そういうのが多すぎる。がっかりだ。
でも、原因はわからなくても、楽になる方法というものがあるはずだ。
だから、研究者さんたちは、原因が不明であっても、〇〇すると腰が楽になる、やら、△△すると頭の重いのが取れる、やらを書いて欲しいのだ。
そうでなければ、ただの学術論文などまったく市井の民には関係の無い、無意味なシロモノにしかならない。
無論そんなものを新聞にかかれたところで、痛みの一つも和らがないのだからハッキリ言って役立たずだ。
梅雨の湿度が高い時期、冬の寒い時期というのは体が急速に温度や湿度(気圧もね~)に対応しきれずに、普段から調子の悪い部位が余計に痛くなるのだ。(要は梅雨時に頭が重い人、腰が痛い人というのは元々その部位が調子が悪いということである。)
元々調子が良くないから、例えば風邪をひいたときなども、肩のコリが酷くなったり、腰の痛みが激しくなったりするのだ。元来風邪をひくことで特定の部位が痛いということはないのだ。
つまり、そういう気候の良くない時期を乗り切るためには、普段から頭痛、腰痛などのケアをして出来る限り良い状態に治し(戻し)ておくことで、症状は軽減されるわけだ。
とはいえ、あまりに気候が厳しかったり、ひいた風邪がキツかったりすると、そんなことも言っていられないのが人間というものですが(笑)
要は、日頃から体に良いとされる習慣をコツコツと地味に続けていくのが一番だということです。
というわけでまた。