最近ようやく気づいたのですが、日本人はひがみっぽいのではないか?ということ。
もちろん全ての人がそうではないんだろうけど、総じてそう言えるのではないか、と。
以前バイクを購入した際に、調子にのってベルトやら靴までバイク用に合わせて購入したのですが、
それを知った友人がチッとか舌打ちしたのを思い出します。
一瞬、エッ?と思いましたね。まあ、それはそんな他人の自慢なんぞ下らないし、どうでも良いのでしょうが。
しかし自慢した覚えなど全くないわけです。勝手に知ってゴチャゴチャ言い出す始末。私から見れば、その人なんて若くして有名な賞を取ってしまうようなハイレベルのアーティストなんですから、そちらのほうが余程凄くて羨ましがられるわけなんですが、本人は気が付いていないのですね。
学校時代にも、ちょっと良いことがあって一人で喜んでいると、それを知った友人の一人が「ふざけるな!」などと本気で怒りだしてしまったり・・・(怒り方が尋常でない)
とまあ、結局、私の周りにたまたまそういうひがみっぽい奴がいたのを大げさに今書いているということなんでしょうかと思いたい所ですが、そうとも言い切れません。
テレビを見れば、誰々が死んだとか、芸能人の誰が破局したとか、破産したとか、騙されたとか・・・
ネット上なんてもっと顕著。メシウマなどという言葉もあって、要は「他人の不幸でメシがウマい!」とのこと。
「人の不幸は蜜の味」とか昔から言いますが、なんちゅう陰険さよ(笑)あきれるね。
だいたいテメエが同じ目に遭ってみろっての。笑われたら嫌じゃないのかね?
でも面白い?ことに、そんなことばかり言っている人には本当に自分にもそういうことがキチンと(笑)ふりかかりますから。大丈夫、心配いりません。誰も悲しんでくれませんし。(こっちのほうが余程陰険か:笑)
先日来られた、いつもお世話になっているお店の奥さん。
急にギックリになられてしまいました。背中から急に痛み出して、腰の方に下がっていき、最終的に立ち上がれなくなってしまったところを頑張ってウチまで来てくれたのです。
私は開口一番、その痛みって他人のひがみとかそういう思念の悪いパワーを貰ってしまったときに出やすいんですよ、と何気なく言ったところ、「そうなんです、先生。思い当たるフシがあるんです。」と語ってくれました。
それによると、どうやら親しい友人間でその方だけお孫さんがいて、良いご主人と家族に恵まれていることを妬まれてつき合いづらい想いをし始めているという事なのです。
正直、その方は見た目があまりに若いのでそもそもお孫さんがいるようには見えないので、ご本人もあまり意識してお孫さんの話などはしない方です。私も聞いたことがありませんし。
人柄も良い方で、むしろ人から好かれるタイプでしょう。なのに人知れず妬まれて、勝手に恨まれるのが世間というものなのでしょうか?ジェラシー恐るべし。
結局、ギックリ腰はしっかりと治って帰られましたが(笑)良かった良かった。
ある程度は誰だって、羨ましかったり妬ましかったりもするでしょう。でもその対象者となる人は見えないところで努力をコツコツとしているのではないでしょうか?
羨ましいのならば素直にそれを認めて、自分もそれに近づけるように頑張るというのが本筋のように思いますが。
↑などと書くとまた「チッ!」とか言われそう(笑)
ではまた。