表題の通りです。たまには真面目に書きましょう(笑)
昔、交通事故に遭ったとか、スキー・スノボで転んでしまったとか、そういった怪我で首を傷めてしまった人は大勢いらっしゃいますね。
首を傷めてしまうと、やれ梅雨時にはジクジクと痛んだり、頭痛の原因になってしまったりします。
しかし、それらはちゃんと頚椎のズレと周囲の筋肉を正せば、殆ど治ります。
私自身もかなり首は悪いです。
ぶっちゃけ、私は鼻もアゴも曲がっています。自分で鏡で見ても「あ~あ」(笑)といってしまうくらい酷いです。だからといって曲がっている部分を直接調整とかしてもダメです。
要は、首の筋肉とつながっているので、首のねじれをキッチリと調整しないといけないのですが、自分ではやっぱり無理ですね(笑)。
でも、他人様の首の調整はもちろん大得意です。首の治療が一番好きかも(笑)。
ただし、首を調整するとは言っても、いきなり首だけというのはやっぱりいけません。
建物に例えると、基礎工事の部分というのは人間では骨盤です。
骨盤をしっかりと調整して正しておかないと、柱に相当する部分の背骨はまっすぐにはなってくれません。
まず骨盤、そして腰椎、胸椎と正して、ついに頚椎、つまりは首の調整が有効になるのです。
時間が無いのでとにかく首だけ治療して、というケースも当然あります。
でも、そういう人は時間が空いたらもう一回骨盤からやっておかないとすぐに首はもどってしまうことをお伝えしております。
よく皆様を診ていると、ストレートネックとの診断を受けたとおっしゃることが多いです。
腰椎がまっすぐ(弓のように彎曲していない)ということも多いですね。
でもこれらはすべて骨盤から調整してゆけば改善されてゆくものなのです。まあ、いわば悪いクセがついてしまっているだけですから。
当然ながら、骨盤から首まで整えて、トドメに頭蓋骨の調整(頭蓋骨も動きます。)までやると、顔色も良くなりますし、顔の歪みもとれて表情が変わります。
私は小顔調整はしません。むくみ的なものはとれるでしょうけど、実際に頭蓋骨が小さくなるというのは無理がありますよね(笑)。
でも、首と頭蓋骨の調整をするだけでも、顔のむくみが取れて目もスッキリしますから、全然無駄だということはありません。
鏡を見て自分の表情が「良くないな~」(笑)と思ったら、一度調整してみてはいかがでしょうか?
ではまた